

仙台中田スポーツ少年団サッカー部は、昭和41年に発足しました。
中田スポーツ少年団は43年の歴史があり、卒団生には元全日本選手渡辺由一、元コンサドーレ札幌菊池勲、元ソニー仙台長田大樹などがいます。
また、指導者としては常盤木学園高校女子サッカー部で全国大会2年連続優勝をはたした阿部由晴監督、そして県立利府高校で2年連続全国高校選手権に出場した新田監督も中田スポーツ少年団出身であり、その他、国体など宮城県代表選手として多くの先輩がサッカー界各所で活躍しています。
子供に指導する立場において指導者が先進地域の指導者から学び、それを子供たちに伝える努力をしております。全国の強豪であり、環境が整っている神戸F・C、オール清水、鹿島、習志野、古河、日立、那珂湊、浦和など全国のサッカーが盛んな地域への遠征を実施し、昨年は前帝京高校古沼貞雄監督に2日間にわたってサッカー研修を中田で行いました。

中田の指導理念は共学の精神です。子供に指導する立場において、指導者が学習をする姿勢が必要です。その延長が日本サッカー協会公認ライセンス取得につながり、知識の豊富な指導スタッフが誕生します。スタッフは全員が中田スポーツ少年団サッカー部の卒団生であります。
指導内容は日本サッカー協会技術委員会指導部小中部会の指導教程をベースに指導しております。
例をあげれば、小学一年生であれば身体的には神経感覚系発達が著しい一方で、活動欲求が強いが疲れやすい。精神的・社会的では自己中心時代であり第一反抗期の終わりを迎えます。全般的指導としては、遊び、楽しさ、身体を動かす面白さです。
指導ポイントとしては躾重視になると思います。このように指導ポイントを各学年のスタッフが「個」を大事に指導しています。練習日も創立時から週三日となっております。これは怪我や燃え尽きてサッカーに対するやる気をなくさないように、という配慮からこの様に活動しております。

また、コーチングでは子供の創造性を大事にし、オーバーコーチングにならないようにし、判断力が身につくトレーニングに重点を置いています。小学生は10才〜12才がゴールデンエイジと呼ばれ神経系が一番発達します。子供のトレーニングは大人のトレーニングを小型化したものではありません。全般的指導では「あいさつ」です。あいさつは明るく、いつでも先にあいさつできることを身につけます。
また、チームワークを育てる集団行動の指導も、指導の重点になります。協力・助け合い、思いやりも全般的指導でアドバイスをします。
仙台中田スポーツ少年団サッカー部は地域の人々の参加による「子育て」の場と思っています。地域の活動は生涯スポーツのパスポートです。一人でも多くの子供にサッカーのすばらしさと感動を伝えたいと思います。「情熱」を持った指導スタッフがグラウンドでお会いできる日を楽しみにしています。
中田スポーツ少年団 サッカー部相談役 庄司敏夫